2024.06.18

食べる

【なすの裏ワザ】細切りにして揚げると…バカ旨っ!「カリジュワ茄子」に挑戦♪こんがり濃ゆ~いお味♡



3.  片栗粉を加えて全体にまぶします。



なすに対して片栗粉は少なめですが、たくさん入れると、もちっとした食感になるのだとか。片栗粉が、全体に行き渡るように混ぜました。

4.  フライパンの底から1cm程度の油を中火で熱し、軽く握ってまとめたなすを入れます。菜箸でなすの塊をつつき、なすとなすの間に隙間を作りながら、両面がカリッとするまで揚げ焼きにします。



細切りなすの間に隙間を作ることで、カリッと揚がるそうですよ。菜箸で軽くほぐしつつ、空間が出来るようにしました。



中火で3分揚げ焼きにしてひっくり返すと、こんがりとした色に。でも、なすにまぶした片栗粉がねっとりとしていて、表面がカリッとはしていません。

反対側も3分揚げましたが、へにゃっとしたままなので、両面とももう一度ひっくり返して揚げることに。くまの限界食堂さんはしっかりと揚げ色が付くまで揚げていたので、筆者も8分ほどかけて揚げました。

油を切るために引き上げましたが、やはりカリッとはせず、なすがくったりとやわらかく揚がりました。

じゅわ~っとなすがジューシー!揚げた香ばしさが加わってコクが強い♪



くまの限界食堂さん考案の「カリジュワ茄子」が、完成しました。揚げている途中に菜箸でつついていたら変形し、それをまとめているうちに、ころんとした形になりました。

しっかりと揚げ色が付くまで揚げたうえ、なすが細切りになっているので、パッと見ると何の揚げ物かわかりませんね。そして茶色い揚げ物になったので、盛り付けるさいは、真っ赤なミニトマト(分量外)を添えて映え感をプラスしました。

食べてみると、なすがやわらかくてじゅわっとジューシーに揚がっています。カリッとした食感ではないのですが、揚げた直後よりも表面が固まって、ねっとりとした感じではなくなっています。

今回は茶色くなるまで揚げたので、香ばしさがしっかりと付いていて、力強いなすの揚げ物という味わいに。しょうがの味もほんのりと効いているので、何も付けなくてもコクのあるおいしさになっていました。

なす2本で、今回は6個仕上がりましたが、やわらかい揚げ物だったので、ひとりでペロリといただけましたよ。

なすを千切りにすると新鮮なビジュアルの揚げ物に!



YouTubeの料理チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた「カリジュワ茄子」は、なすを細切りにして使うアイデアが新鮮でした。

少ない片栗粉でもしっかりとまとまったのですが、揚げている途中に、かなりねっとりとした粘りが出て、揚げにくさを感じました。

片栗粉の衣がねっとりしてしまう原因をネットで調べてみると、油の温度の低さが原因のようです。片栗粉の衣の場合は、「160~180℃の油で揚げるのが適温」と書かれた記事を見つけました。今回は衣ではなくつなぎとして片栗粉を使ったので、160~180℃が適温なのかは不明ですが…。高めの温度にした方が揚げやすいように感じました。

なすを細切りにして使う料理は珍しいと思うので、なすの揚げ物にひと工夫を加えたい時にぴったりなレシピだと思います。材料は4つだけなので、気軽に作れるのもうれしいところです♪

<参考文献>
Web

『あなたとわたしの便利帳。〜片栗粉で作った揚げ物がべちゃっとなる原因と対処法!〜』
https://omatome-info.com/archives/4722.html#google_vignette

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