6.「じゃがバター」に使うじゃがいも3個は、軽く水を切って十字の切り込みを入れ、温めてからバターを乗せます。
温める方法は紹介されていなかったため、今回は電子レンジ(600W)で2分30秒加熱してから、適量のバターを乗せました。これで「じゃがバター」は完成です。
7.「チーズじゃがバター」に使うじゃがいも3個も軽く水を切り、適量のピザ用チーズを乗せてトースターで焼き色がつくまで焼いてからバターを乗せます。
250℃のトースターで7分焼くと、チーズにおいしそうな焼き色が付きました。適量のバターを乗せたら完成です。
しっとりなめらか~♪じゃがいもに砂糖と塩の旨味が付いておいしさが違う!北海道の料理人・マサさん流のレシピで作った「じゃがバター」をさっそくいただいてみます♪じゃがいもが温かいのでバターがあっという間に溶けてしまいます。
ほっくりと割れたじゃがいもを口に入れるととってもしっとり♪今回は北海道産の男爵を使いましたが、メークインのようにキメが細やかでシルキーな舌触りです。茹で終わったじゃがいもを砂糖と塩を溶かしたお湯の中で冷ましたことで、ごくわずかですが砂糖と塩の旨味を含んでおいしく仕上がっています。
筆者はほとんど「じゃがバター」を作ったことがありませんが、丁寧に作るとじゃがいものおいしさをかなり引き出せることが分かりました。
次は「チーズじゃがバター」をいただいてみます。こちらは表面に焼き色が付いたとろけたチーズが乗っているので、ポテトグラタンのようなおいしさ!
じゃがいも自体のおいしさはシンプルな「じゃがバター」の方が味わえましたが、こちらはじゃがいも、チーズ、バターのコンビネーションの良さを感じる一品。チーズがあるだけでがらりと印象が変わりました。
砂糖塩水で茹でてそのまま冷ますことで、じゃがいもがおいしくなる♪YouTubeの料理チャンネル『料理人マサのおつまみ道場』で見つけた、北海道の料理人・マサさん流の「じゃがバター」は、砂糖と塩を加えたお湯でじっくりと茹でて、そのまま冷ますのがポイントでした。
肉じゃがやおでんなどの煮物は、煮た後に冷ますことで味が染み込んでおいしくなります。それと同様に、砂糖と塩を加えたお湯で茹でたじゃがいもを一旦冷ますことでほんのりと旨味が付いて、お湯で茹でただけのじゃがいもに比べると旨味が強くなりました。
茹でたじゃがいもにバターを乗せるだけの「じゃがバター」ですが、丁寧に作ることでプロが作るような「じゃがバター」に仕上がりましたよ。
じゃがいもを茹でて冷ますのに時間はかかりますが、おいしく仕上がるので気になる方は作ってみてくださいね。
じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。