2024.09.03

食べる

馴染みの食材を穴に詰めて…え、フライ⁉「ちくわ海苔巻きチーズフライ」に挑戦!ってヤダこれ、食べたことある⁉

ちくわはリーズナブルで、たくさんのレシピを見かける食材。特に穴に何かを詰めるアレンジは、よくありますよね。今回はさらに一歩先を行くレシピに挑戦。チーズを詰めたちくわにのりを巻いて揚げる、料理研究家ゆかりさん考案の「ちくわ海苔巻きチーズフライ」を作ります。ちくわの天ぷらはありますが、フライは珍しい!しかも穴に詰めるのは定番のチーズと、アレンジとしてポテトサラダも。どんな味わいになるのか楽しみ!

【ちくわに何詰める?】そうだ、オクラ詰めよう♪地味に映える「ちくわとオクラのサクサク揚げ焼き」作ろう!


料理研究家ゆかりさんのX(旧Twitter)がこちら!



カリッと揚がった、おいしそうなちくわのフライがポストされていますよ。ちくわにのりを巻いているので、茶色と黒のバイカラーがワザありの印象!

ちくわの穴に詰めるのは、チーズとポテトサラダの2種類です。チーズ入りのちくわは定番ですが、ポテトサラダとは!筆者は詰めたことがありません。

これはお味が気になりますよ。お弁当やおつまみにも最適のようなので、作ってみることに♪

「ちくわ海苔巻きチーズフライ」と「ちくわ海苔巻きポテトフライ」にトライ!

ちくわ4本にチーズ、残りの4本にポテトサラダを詰めて揚げます。作り方は同じなので、まとめてご紹介します。



【材料】(8本分)
ちくわ…8本
焼きのり(おにぎり用)…4枚
さけるチーズ…1個 ※ベビーチーズやスライスチーズで代用可
ポテトサラダ(市販)…適量 ※今回は50g使用
薄力粉…大さじ3
水…大さじ1と1/2
卵…1個
パン粉…適量 ※今回は40g使用
サラダ油…適量

1. さけるチーズを縦4等分に切り、それぞれちくわの穴に詰めます。



チーズが太い場合は少し手で裂いて、穴に詰めやすい太さにしてくださいね。今回用意したちくわはチーズよりも少し長かったので、チーズが両端まで届きませんでした。

2. ちくわに、縦に1か所切り込みを入れて、ポテトサラダを詰めます。



ポテトサラダは出来るだけ均等に詰めてくださいね。隙間が小さいので、きれいに詰めるのは意外と大変…。

3. 焼きのりを長さ半分に切り、焼きのりの手前と奥に水を付けて、ちくわに巻き付けます。



巻き終わりを下にして5分ほど置いておくと、焼きのりがくっつきますよ。

焼きのりはおにぎりサイズを使っていましたが、全形の焼きのりをちくわの周りに巻けるサイズに切って使ってもいいと思います。

4. ボウルに卵と水を入れて溶きほぐし、薄力粉を加えてダマがなくなるようによく混ぜます。



卵、水、薄力粉を混ぜたバッター液を作っておくと、パン粉がしっかり付いて衣が剥がれにくくなりますよ。

5. 4のバッター液に3のちくわを浸し、パン粉をまぶします。



手でパン粉を押さえてしっかりと付けます。両端にもパン粉をまぶしてくださいね。

6. フライパンの底から5mmほどサラダ油を注ぎます。中火で1分半ほど油を熱してから弱めの中火に落とし、片面を1分半ほど触らずに揚げます。



揚げ始めはパン粉が剥がれやすいので、こんがりとするまで触らずに揚げるのがポイントです。中身が飛び出しにくいポテトサラダ入りから揚げると、油が汚れにくいですよ。

7. ひっくり返して30秒ほど揚げ、適宜転がしながら、チーズ入りは1分~1分半、ポテトサラダ入りは2分程度揚げます。



ひっくり返すと、衣がしっかり固まっていました。反対側も30秒ほど触らずに揚げ、適当に転がしながらそれぞれ1分半ほど揚げました。長く揚げると中身が飛び出しやすくなるので、衣がきつね色になったら引き上げてくださいね。3分ほど油を切ったら完成です。

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