今、韓国で大バズリしているのが「タンフル」。串刺しのさまざまなフルーツを飴でコーティングしたもので、日本の「いちご飴」にそっくりなんです。カラフルでSNS映えするのもあり、食べ歩きスイーツとして人気を集めているそう。日本でもジワジワと人気が出てきていますよ。韓国発のスイーツかと思いきや、起源は中国の「糖葫芦(タンフール)」というサンザシの飴掛けなんですって。中韓で愛されている「タンフル」を作ってみます♪パリパリ甘~い♡「ツヤツヤいちご飴」に挑戦♪薄~く餡がけするにはコツがある⁉韓国で大人気!「タンフル」は様々な種類がある飴掛けフルーツ「タンフル」は今、韓国で大人気のスイーツとのこと。串に刺したフルーツに飴を掛けたもので、さまざまな種類がありますよ。
韓国で「タンフル」を購入した方のX(旧Twitter)を発見♪みかん、パイナップル、ぶどうなどなど、様々な種類の「タンフル」が!韓国では宅配で購入出来るくらい、メジャーみたいです。
こちらの方は食べ歩きスイーツとして購入したよう。みかん丸ごとの「タンフル」もあるのですね!日本にも「いちご飴」がありますが、これも「タンフル」と言えますね。
「タンフル」の起源は中国の「糖葫芦(タンフール)」韓国で大人気の「タンフル」。韓国発のスイーツかと思いきや…。実は、中国の北部、北京や天津周辺が発祥の冬のスイーツで、りんごに似た山査子(サンザシ)に飴を掛けた串刺しのスイーツ「糖葫芦(タンフール)」が起源とのこと。
中国からポストされたXに、「糖葫芦(タンフール)」の画像がありました。手前がいちごで奥が山査子。どちらも飴が掛かっているのでツヤツヤとしています。中国の「糖葫芦(タンフール)」も、韓国の「タンフル」もそっくりですね。
「タンフル」のことを調べていたら、韓国発のYouTubeの料理チャンネル『韓国飯じゅん』で作り方を紹介していました。投稿者の方は流暢な日本語を話していたので、韓国在住の日本人か、ネイティブ並みの日本語を話す韓国人だと思います。こちらのレシピを参考に筆者も作ってみることに♪
材料はたった3つ♪「タンフル」を作ってみた!お好きなフルーツで作れますが、果汁が出にくいフルーツを選ぶのがおすすめです。今回は動画で作っていた、みかんとりんごで試してみます。
【材料】(作りやすい分量)お好きなフルーツ…好きなだけ ※今回はみかん2個、りんご1/2個を用意
白砂糖…80g ※グラニュー糖でも可
水…40ml
1.みかんは皮を剥いて割り箸に刺します。りんごは、食べやすい大きさに切ってから竹串に刺します。
丸ごとのみかんは重たいので、割り箸を刺してくださいね。りんごは果汁が出るので、キッチンペーパーで吸い取っておくと、飴掛けしやすくなりますよ。
2.鍋に砂糖と水を入れて中火で加熱し、少し色づいたら弱火にします。黄金色になるまで煮詰めましょう。
砂糖が溶け切る前にかき混ぜてしまうと、砂糖が結晶化して飴がざらざらになってしまいます。そのため、砂糖が完全に溶けるまで触らずに溶かしてくださいね。
中火で3分ほど加熱すると、うっすら色が付いてきたので、弱火にして5分ほど煮詰めました。
シロップを水に垂らしてすぐ固まるくらいになれば、飴は完成。火を止めてくださいね。