冷え性のわたしがグーパー体操で快眠できるか試してみた!グーパー体操のやり方は詳しく紹介していなかったようなので、適当にやることに(笑)。
足は、手と同じように足の指をグーっと丸めてパーっと緩めます。
※イメージ 画像:イラストAC顔は、口や目など顔のパーツをすべてグーっと中心に集めて、パーっと目と口を開く感じ。顔のたるみやシワをとる方法として、こんな感じの体操がありますよね。
体は、膝を曲げながらグーっと体を小さく丸め、パーっと手足を伸ばして広げることにします。
まず、手、顔、体で同時にグーパー体操を20回することに。
やってみると…。
けっこう疲れました(笑)。ですが、手がじわっと温かくなりました!全身を動かすので、体全体もぽかぽかします。なかなかいいかも。
効果はありそうですが、顔と手、体でグーパー体操をしている姿は人には見られたくないですよね(笑)。
続いて、足だけでグーパー体操を20回。血の巡りはよくなった感覚はありますが、“ぽかぽか”までは、もう一歩という感じなので、もう20回やることに。
すると、足裏からじんわり温かくなって、足先も少し温まりました。
ちなみに、足が冷えるからと、靴下を履いて寝るのはNGとのこと。睡眠中、手足は発汗して体温調節をするので、布で覆ってしまうと発汗ができず、体温調整ができなくなるそうです。どうしても寒い場合は、足の裏の発汗を邪魔しないレッグウォーマーが良いそうです。
いつも靴下を履いて寝ていたので、今日は靴下をやめて、レッグウォーマーを履いて寝ることにします。
では、おやすみなさい。
…そして、翌朝。
靴下を履かずに寝たので、足がすぐ冷えるかなと思いましたが、足の冷たさを意識することはありませんでした。冷えが気になって途中で起きることもなく、朝までぐっすり8時間寝られましたよ。すばらしい。
朝起きたとき、手はぽかぽかしていました。足はぽかぽかまではしていませんが、冷えきっているということはありませんでした。
就寝前のグーパー体操のおかげで、緊張が緩んで、リラックスできたのかなと思います。
このグーパー体操のほか、中山先生によると、就寝前に手と足を「もう一度温める」のも有効とのこと。入眠のメカニズムは、皮膚表面から熱を逃がす「熱放散」が起こる→体の内部の温度「深部体温」が下がる→眠気が訪れる、という流れだそうで、足湯・手湯などで温めて、体が冷え始めるときが眠りにつきやすい良いタイミングだそうです。
冷え性の人が快眠するためには、「入浴後、体が冷える前に早めに布団に入る」のがベスト、もし、入浴後しばらくしてから寝るときは、手と足をもう一度温める、もしくは、手、足、顔、体でグーパー体操をすると、リラックスして寝られるようです。“冷え”にお困りのみなさん、試してみてはいかがでしょう。