新鮮でおいしいさくらんぼの選び方せっかく種なしさくらんぼを味わうなら、新鮮でおいしいものを選びたいですよね。
実はさくらんぼは、もっとも傷みやすい果物の一つ。
どのくらい傷みやすいかというと、朝きれいなさくらんぼを売り場に陳列したとして、夕方にチェックすると傷んでいることがざらにあるという感じです。
とにかく鮮度劣化が早いんですよ。
ですから、よく管理されている売り場でも、悪くなっているものが並んでいる可能性があります。
次の3つのポイントをチェックして、より鮮度がよくおいしいさくらんぼを選んでくださいね。
①皮の色をチェック!右の2つの方が鮮やかな赤い色をしている。最初に「皮の色」に注目しましょう。
皮の色が鮮やかな赤色をしているさくらんぼは、太陽の光をたっぷり浴びて育った証拠。甘味も増しています。
黄色っぽいものが悪いというわけではありませんが、真っ赤に染まったものと、黄色っぽいものが並んでいるときは、赤いものを選んだ方が良いでしょう。
また、品種によっては、完熟すると黒っぽくなるものもあります。
ただし、茶色く変色していたり、透明っぽくなっているものは要注意です。
鮮度劣化が進んで傷み始めている証拠なので、避けるようにしましょう。
②皮のハリやツヤをチェック!次にさくらんぼの皮のハリやツヤに注目しましょう。
皮が萎びているさくらんぼは、収穫から時間が経ってしまい、中の水分が抜けてしまっています。
皮がツヤツヤとしてシワがないものを選んでくださいね。
③軸の色をチェック!最後に軸の色にも注目してください。
軸の色が青々としたさくらんぼは鮮度が良いです。
一方で、黒っぽくなっていたり、萎れてしまっているものは鮮度劣化が始まっています。
以上の「さくらんぼの種抜きワザ」と「新鮮でおいしいさくらんぼを選ぶポイント」でした。
ぜひ参考にして、今しか味わえない旬のさくらんぼをたくさん食べてくださいね!