ラスタカラーでちょっとレトロなパッケージのこちらの商品、ご存じですか?昭和20年創業、愛知県の老舗食品メーカー・オリエンタルの「即席ハヤシドビー」という商品で、粉末タイプのハヤシライスのルウです。いつ頃販売を開始したのかはわかりませんが、“昭和の香り”がプンプンしますよね(笑)。ラーメン店のご主人、けんますさんのYouTubeチャンネルで紹介されていて、気になったので、入手しました!
昭和が産んだ奇跡のルウ【オリエンタルカレー】でカレー作ったら…涙が出るほど懐かしい味がした話
オリエンタルの「即席ハヤシドビー」とは?
昭和20年(1945年)創業、愛知県の老舗食品メーカーである株式会社オリエンタル。今から約80年前に誕生した、日本初の本格的なインスタントのカレールウ「オリエンタル即席カレー」を製造している会社です。
その姉妹品がこちら、「即席ハヤシドビー」。
オリエンタル「即席ハヤシドビー」税込162円(購入価格) 内容量95g
オリエンタル公式HPの商品説明によると「小麦粉を丹念に炒め、トマトをふんだんに使用しています。粉末タイプですので、ハヤシライスの他にもハンバーグやステーキのソースなどにもお使いいただけます。牛肉由来原料不使用」とのこと。
“トマトをふんだんに使用”というように、ルウはトマトの香りがします。コクのあるミートソースっぽい香りというか、ちょっと懐かしさもある香り。うまく表現出来ないけど…。
愛知県出身のわたしは、子どもの頃、コマーシャルやスーパーでオリエンタルの商品は見たことがあったのですが、食べたことはなかったんです。
それが先日、たまたま、東京・葛飾区立石にあるラ-メン店「麺・粥 けんけん」のご主人・けんますさんが、YouTubeチャンネルで紹介しているのを目撃。急に懐かしくなり、作ってみようと入手したわけです。
なお、7月23日公開の記事『昭和が産んだ奇跡のルウ【オリエンタルカレー】でカレー作ったら…涙が出るほど懐かしい味がした話 』で、「オリエンタル即席カレー」を紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。
それにしても、「ハヤシドビー」って、ちょっと不思議な商品名ですよね。名前の由来について、オリエンタルの公式HPで紹介していなかったので、確かなことはわかりませんが…。hashed beefの英語の発音をハヤシド(hashed)・ビー(beef)と、そのままカタカナ表記にしたという説もあるようです。
では、けんますさん同様、個人的なアレンジなしで、こちらの「即席ハヤシドビー」のパッケージに記載された材料と作り方で、作ってみます!
オリエンタル「即席ハヤシドビー」でハヤシライスを作ってみた!
【材料】5人分
オリエンタル「即席ハヤシドビー」…1袋
肉…200g
玉ねぎ…300g
サラダ油(またはバター)…大さじ1
水…650ml
今回は、分量を半分にして作ります。「肉」は好きなものでいいようなので、牛の切り落とし肉を使用。バターは有塩バターを使用。
【作り方】
1. 厚手の鍋にサラダ油(またはバター)を熱し、肉と玉ねぎを入れてよく炒めます。
今回は、玉ねぎは1mmほどの厚さにカット。肉は切らずにそのまま使い、3分ほど炒めました。
2. 1に水を加え、材料が煮えたら一旦火を止めます。
今回は、5分ほど煮ました。
3. 2に「即席ハヤシドビー」を入れ、しっかり溶かします。
4. ルウがしっかり溶けたら、弱火にかけて煮込みます。
今回は3分ほど煮込みました。
けっこう、とろみが強めです。
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