夏は冷たいそうめんを食べる機会が増えますが、涼しい部屋でキンキンに冷えたそうめんを食べると、寒っ!と感じることも。そうめんは冷たいレシピだけではないはず!と探してみると、和食のレシピに定評がある料理研究家・大原千鶴さんが『キユーピー3分クッキング』で「さばそうめん」を紹介。しょうゆ味のサバ缶の煮汁を使い、茹でたそうめんを煮込み、サバ缶のほぐし身、野菜、錦糸卵をトッピング。変化球のあるそうめんレシピを覚えよう♪
リュウジ『素麺は水で食え』 何と塩と水で食べる【究極の水そうめん】に挑戦!ん、ただの水じゃ…ない⁉『キユーピー3分クッキング』公式X(旧Twitter)がこちら!
人気料理研究家・大原千鶴さん考案の「さばそうめん」の画像が公式X(旧Twitter)にポストされていました。
サバ缶の旨味をそうめんに吸わせ、酢とゴマ油を混ぜてさっぱりと仕上げたそうめんのようですよ。
きゅうり、トマト、錦糸卵が乗っているのでなんだか冷やし中華のような雰囲気。でも、そうめんにサバ缶の煮汁の旨味がしみ込んでいるので、和風な味わいなんでしょうね。
めんつゆで食べるそうめんばかりになってしまうので、大原千鶴さん考案の「さばそうめん」を覚えよう!
サバ缶で手軽に作れる♪「さばそうめん」を作ってみた!【材料】(2人分)そうめん…150g
サバ缶(しょうゆ煮)…1缶(190g)
きゅうり…1/2本(50g)
トマト…1/2個(75g)
酢…小さじ1
ゴマ油…小さじ1/2
しょうが(すりおろし)…1かけ分
サラダ油…適量
(錦糸卵)
卵…1個
水…小さじ1
片栗粉…小さじ1/4
塩…少々
(煮汁)
水…100ml
しょうが(千切り)…1かけ分
しょうゆ…大さじ1
1. 溶きほぐした卵に水(小さじ1)、片栗粉、塩を加えて良く混ぜ、サラダ油を引いたフライパンを弱めの中火で熱して薄焼き卵を焼きます。
卵液に片栗粉を加えると破れにくくなりますよ。弱めの中火で片面1分半ほど焼いてひっくり返し、反対の面を1分ほど焼きました。冷めたら食べやすい長さの細切りにします。
2. きゅうりを斜め薄切りにしてから千切りに、トマトを薄切りにします。
きゅうりとトマトも「さばそうめん」のトッピングにします。薄焼き卵、きゅうり、トマトを乗せるので冷やし中華のような雰囲気になりそう。
3. そうめんを袋の表示時間通りに茹で、冷水で揉み洗いして水気をしっかりと切ります。
今回はそうめんを2分茹でて冷水でぬめりを取り、水気をしっかりと切っておきました。
4. フライパンに煮汁ごとのサバ缶、水(100ml)、しょうがの千切り、しょうゆを入れて中火にかけ、サバをほぐしながら煮立てます。
今回使ったサバ缶にはサバの身が4個入っていました。
中火で1分ほど煮ると煮汁がふつふつとしました。サバの身は簡単にほぐれました。
5. 水気を切ったそうめんを加え、煮汁を吸わせるように混ぜながら煮ます。
そうめんを加えて3分ほど煮ると煮汁が無くなりました。
6. 煮汁が無くなったら火を止め、酢とゴマ油を加えて味を調えます。
酢とゴマ油を加えて仕上げたら完成。器にそうめん、錦糸卵、きゅうり、トマト、サバの身、おろししょうがを盛りつけましょう♪