ふるふる紅茶ゼリーが10分で簡単。ゼリーは手作りすると固まるまでに2時間程かかりますが、この方法なら即作れます。
— toroa@秋の新作モンブラン販売中! (@toroa_kutsurogi) August 24, 2022
火を使わずレンジでできて、紅茶の香りがいいです。
水100ml、紐を切ったホチキス不使用紅茶ティーバッグ1袋を600W1分チンしラップし1分蒸らす。ティーバッグ取り出し砂糖大1、
↓ pic.twitter.com/HVBymaZLWR
ゼリーはお菓子作りの中でも気軽に作れるほうですが、10分で完成するなんて驚きです!
このTweetにも、「おいしそう♪」「忙しい朝でも簡単にゼリーが作れますね」「ちょっと甘いものを食べたい時にいいかも」など、多くのコメントが寄せられています。みなさんも気になっているよう。
紅茶のティーバッグもゼラチンも常備しているので、さっそく作ります!
完成まで10分の「ふるふる紅茶ゼリー」を作ってみた!
【材料】(グラス2個分)
紅茶のティーバッグ…1個
水…100ml
砂糖…大さじ1
粉ゼラチン…3g
氷…100g
生クリーム…適量
メープルシロップ…適量
1. ティーバッグのひもを切ります。
筆者が用意したティーバッグはホチキス不使用タイプです。
もしもホチキス留めのティーバッグを使いたいときは、そのままだとレンジで加熱不可なのでご注意を。その場合は、ホチキス部を切り取りましょう。そして、開いてしまった袋の口は、切り取ったひもで結べばOK。
2. 耐熱の器に水とティーバッグを入れ、電子レンジ600Wで1分加熱します。
少し大きめの耐熱容器を使うと、この後の作業がラクですよ。
3. ラップをして1分蒸らします。蒸らし終わったらティーバッグを取り出し、砂糖を混ぜます。
電子レンジから取り出した時点では、あまり紅茶の色は出ていませんでした。1分間の蒸らしで紅茶が抽出されるのですね。
1分後、紅茶らしい色になりました!そこでティーバッグを取り出して、砂糖を混ぜましょう。
4. 粉ゼラチンを加えて混ぜ溶かし、氷を加えてとろっとするまで混ぜ、溶け残った氷を取り出します。
常備してあったゼラチンはふやかし不要の粉ゼラチン。粉のまま紅茶に入れて混ぜました。
ゼラチンが溶けたところで氷を投入。氷の冷たさでゼラチンが即効固まるというわけですね。
とろっとしたら混ぜ終わりとレシピにありますが、200回混ぜてもあまりとろみがつきませんでした。氷も溶けなくなってきたので取り出しました。
5. 冷蔵庫で5分ほど冷やします。
レシピ通り5分経って様子をみましたが固まっていません。失敗?と思ったとき、ふと思い出しました。
そう、使ったゼラチンはふやかし不要なのですが、温度に気を付ける必要があったのです!パッケージにあるように、熱いものに加える場合はゼリー液を80℃以上にしなければならなかったのです。
これは…。電子レンジで1分加熱後、蒸らしている間に80℃以下になっていたことが考えられます。ということで、もう一度作り直して、本当に10分で作れるのか検証してみることに!
ゼラチンを溶かす温度に気を付けて、再チャレンジ!
先ほどの工程どおり、レンジでティーバッグ入りの水を加熱し、1分間蒸らしました。
温度を計ってみるとやはり…。紅茶の温度は64.4℃でした。ふやかし不要のゼラチンには温度が低すぎました。
砂糖を混ぜ溶かしてからレンジ600Wで1分加熱。紅茶が80℃以上になっているのを確認してからゼラチンを混ぜ溶かしました。これでうまくいくはず。
氷を投入して100回くらい混ぜると、とろみを感じました。1回目とは違った手応え♪ 紅茶の温度が高かったので氷の溶け残りはほとんどありませんでした。
冷蔵庫に入れて5分待ちます。ちなみに上の画像で右横にあるのが、1回目に作ったゼリー。30分くらい冷やしていますが固まっていませんでした(汗)。
2回目に作ったものを、5分後に冷蔵庫から取り出して確認してみると、ふるふるに固まっていました♪
ふるふる、やわやわ~。飲めるようなみずみずしさ♪
2回目のゼリーは大成功!冷蔵5分でふるふるのゼリーに仕上がりました!やはりゼラチンを溶かす温度に原因があったのですね。
生クリームを少しかけると、クラッシュ感がよくわかりますね。
スプーンですくうと、すぐにこぼれてしまいそうなくらいにふるふる~。ゼリー特有のツルンという質感を通り越して、ジュルッとのどを通っていくような感じ。飲み物に近いです。
使った紅茶は、『レディグレイ』という、オレンジとレモンの香りが付いたアールグレイ。フルーティな香りが広がり、甘さ控えめでおいしかったです。メープルシロップも少しかけてみましたが、フルーティな香りが消えてメープルの味になってしまったので、シロップはお好みでかけるのがいいかなと思います。
固まらなかったゼリーは「アイスティ」に♡そして時間が失敗をカバー
1回目に作ったゼリーは40分くらい経っても液体のまま。もったいないので「アイスティ―」としていただきました。
そして、グラス2杯分の分量だったため、残りは冷蔵庫に入れておきました。
すると、2時間後…!
あ、固まっている!「ふるふる紅茶ゼリー」になっていました。ゼラチンを溶かす温度が低くても時間をかけて冷やせば固まります!
ふるふる感は2回目に作った、10分で作れる「ふるふる紅茶ゼリー」と同じようなジュルンとした食感。生クリームなしで食べたので、よりさっぱりとしていました。
今回の「ふるふる紅茶ゼリー」は予想外の失敗がありバタバタとしましたが、スムーズに作れていたらレンジで1分、蒸らしで1分、冷蔵で5分なので、約10分もあれば作れるはずです。
紅茶のティーバッグとゼラチンがあれば、パパッと作れるのでぜひお試しください。
ちなみに、ゼラチンはふやかし必要な粉ゼラチンや板ゼラチンもありますので、ゼラチンの下準備は抜かりなく行ってくださいね。
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