イメージコンサルタントのまいこです。夏の畑の最終収穫と畑の衣替え作業から約1か月、秋の畑づくりがスタートしました! 作業の日、日差しは強かったのですが風はまさに秋。ファッションも季節によって装いを変えるように、夏の畑と秋の畑で異なる表情が見られるのが楽しみです。秋の畑はどんな彩りを見せてくれるのでしょうか。今回は、種から育てる野菜の種まきです! どんな野菜を育てるのか皆さんもお楽しみに♪【にちにち農ガール】シーズン2‼秋冬野菜作りスタート!秋冬野菜の苗植え&防虫カバーにトライです♪秋の畑づくりはここからスタート!
秋冬野菜のスタートです! 前回えりちゃんの記事から始まった秋の畑づくり。
苗から育てる野菜については、えりちゃんが記事にしてくれています。まだ読んでいないよ!という方がいましたら、そちらもぜひチェックしてくださいね。
11月8日配信:【にちにち農ガール】シーズン2‼秋冬野菜作りスタート!秋冬野菜の苗植え&防虫カバーにトライです♪
種から育てる野菜
わたしは、種から育てる秋冬野菜の種まきをレポしますね。
秋冬野菜で種から育てるのは全6種類。
サラダ大根、ケール、ルッコラ、ビーツ、スイスチャード、葉大根です。
秋冬野菜は鍋に入れる白菜や春菊がメジャーですよね。だから今回の顔ぶれはわたしにはなんだか意外でした!
ケールやルッコラは、おしゃれなレストランのサラダに出てきそうな野菜ですよね。今から、収穫のことを考えると胸が躍ります♡
さて、さっそく種まきに移ります! 今回の種のまき方は2種類!
実は、「サラダ大根」とほかの5種類の野菜は種まきの方法が異なりますので、それぞれ分けて紹介しますね。
まずは、「サラダ大根」から…
種は、青にカラーリングされて見やすくなっています。
夏にまいたラディッシュの種もこんな青色でしたよね! 覚えていたよ~という方、スゴイです♪
サラダ大根のまき方は、「点まき」なんだそう。
夏の畑ではやらなかったので、今回初めての種まきの方法です!
では「点まき」とは何でしょう⁉
空き瓶や空き缶の底などで一定間隔に深さ0.5~1㎝のくぼみをつくり、そこに種をまく方法です。
今回は、移殖ごての柄でくぼみを作りました!
ご指導いただいたのは、アグリス成城のスタッフさん今回は、サラダ大根のスペースに11のくぼみを作り、そこに種を3~4粒ずつ播きました。
青くカラーリングされていると、どこにまいたかわかりやすく、まだまだ農作業初心者のわたしには助かります!
種をまいたら、土をかぶせて移植ごての背などで軽く押さえて終了です。
続いて、他の5種類の種まきも行っていきます♪
カリーノ・ケール、ルッコラ、ビーツ、スイスチャード、葉大根の5種類の種まき方法は「条(すじ)まき」というものです。
この「条まき」は夏野菜のラディッシュもこの方法でまきました!
「条まき」は、支柱でまき溝をつくり、一列に種をまく方法でしたね。さっそく、夏の時のことを思い出しながらまいていきます。
まずは、一列に溝を作ります。
最初にまくのは、「ルッコラ」と「ケール」のおしゃれサラダコンビ!
「ルッコラ」はえりちゃんがまいてくれます♪
ルッコラは、独特の香りと辛みがクセになる野菜。わたしは、生ハムとルッコラのピザが大好きなんです(笑)!
種は、ご覧のとおり本当に小さいので、グローブを外したほうが指先のつまむ作業がしやすくておすすめです。
わたしがまくのは「ケール」。
こちらも、独特の苦みがある野菜。葉先がカールしていてぶ厚く食べ応えがあります。
種は赤茶色で丸いですね!
種と種の間隔を、約1㎝程度空けてまいていきます。
種をまき終えたら、人差し指と親指でつまむようにして、土をかぶせたら終了です。
残りの3種類も同じく「条まき」でまいていきます!
うずまきのような赤い模様が鮮やかな「ビーツ」!
茎の部分の黄色や赤がカラフルで葉の緑とのコントラストが美しい「スイスチャード」!
茎の部分が赤くて色鮮やか、様々な料理に使いやすそうな「葉大根」!
先ほどの「サラダ大根」のようにカラーリングされていない種は、茶色の土とすぐ同化してしまいます。
何度も見失いそうになりながらも、頑張って種をまいていきましたよ!
色がついているってありがたい…って心で思いながら…(笑)。頑張りました!
ちなみに、カラーリングされている種は通常より少しだけ高めのお値段。
色がついていても、野菜の成長には影響がないので心配いらないそうですよ♪
これで、種からまく6種類の秋冬野菜の種まきがすべて終了です!
野菜の成長を守る「不織布」
続いて、「サラダ大根」と「ビーツ」には不織布を被せます。
夏野菜のときラディッシュの種をまいた際にも不織布をしましたよね。不織布の効果は保温、保湿、防虫、風よけなど。それと同じ理由でこの2つにも行います。
※サラダ大根、ビーツ以外にも不織布をかけてOKだったので、後日全面に不織布をかけました。
種をまいた後、不織布で覆って栽培する方法を「べたがけ栽培」と言いましたね!
夏のラディッシュの時もこの方法を行いました。
基本的には、収穫まで不織布をかけたまま栽培します。
必要な面積に合わせてくるくると不織布のはじを巻いていきます。
はじを巻いた不織布をまたぐようにして4箇所、マルチ押さえでとめたら完了です。
苗植え、種まきを終えた畑の全景がこちら!
画像左手には、夏の畑にはなかったミニハウスがあって「畑」感が増しています♪
最後に水を撒いて本日の作業は終了です。
ちなみに、不織布や防虫ネットをかけたまま、上から水撒きすることが可能ですよ!
秋の畑づくりの初日を振り返ってみた!
秋の畑づくりがスタートした初日は、10月上旬。まだ暑さが残る、かなりの強風の1日でした。
苗植えや種まきの前には、雑草をとって、土ならしをして、肥料をまいて、道を作って…
という作業もしたのですが、夏の畑作りの時よりもするすると手際よくできた気がします!
夏野菜のときは初めてだったのでへっぴり腰で、笑われた土ならしも今回は少しはましな姿になっていたことを願います(笑)。
秋の畑は始まったばかり!
秋・冬野菜は、夏の野菜より成長がゆっくりということで、少し気持ちもゆったりと楽しみたいと思います♡
初めての秋の畑づくりを楽しむ、にちにち農ガールを今後ともよろしくお願いします!
※【東京農ガール】プロジェクトに参加したい農業初心者の女子を募集しています!詳しくはあたらしい日日のウェブサイトの「お問い合わせ」にご連絡ください。
アグリス成城
AGRIS SEIJO
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