2022.08.24

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初めての収穫!「にちにち農ガール」の畑仕事・体験レポ♪【その8:真夏の熱中症対策ファッション編】

フェミニンなファッションと食べることが好きなまいこです。毎日暑いですよね~。わたしは仙台出身なのですが、幼い頃は30℃を超えることはあまりなくて、そんな日はニュースになるくらいでした。でも近頃は「35℃」に届く日も珍しくなくなり、天気予報で「40℃超え⁉」なんて日も…。そんな中での畑仕事は、熱中症対策が最重要ですよね。というわけで今回は、酷暑に対抗する装いと、涼を感じて体温を下げるアイテム活用について紹介します。

初めての畑作業★「にちにち農ガール」の野菜作り・体験レポ!【その7:追肥で野菜の成長を助ける編】


夏野菜は、収穫が早くて楽しい~!とすっかり畑に夢中の筆者ですが忘れてはいけないのが、真夏の畑作業は「熱中症」と隣り合わせということ!畑を楽しむには「適切な服装や対策」が重要です。

今回は実際に畑作業を体験してみて重要に感じたPOINTをまとめてみました。

夏の畑を楽しむ!「熱中症対策」5つのPOINT

実際にわたしの服装がこちら、POINTはわかりますか?
5つの項目に分けて解説していきますね。



1.肌の露出を控える

夏の日差しは、刺すような暑さ。じりじりと照り付けるため浴び続けると体温の上昇につながります。
そこで「薄い長そで」と「長めの軍手」を使用することで継ぎ目なく肌を覆い、直接日光を浴びることを避けます。これは熱中症対策だけでなく、ナスやきゅうりなどのとげのある野菜や葉の中で作業する時に痛い思いをしないためにもおすすめです!



2.ゆったりした服装をする

汗で服が張り付いてしまうため、肌と服との間にゆとりがあり通気性の良いものを選ぶと良いと感じました。風が吹くと、服の間に空気が通り抜けて不快感を軽減してくれます。

3.帽子の着用

日差しから最も近い頭を守る!これは、普段の生活でも気を付けている方が多そうですよね。
最近は、日傘をさして畑作業をする人もいるそうです!実際に畑をお借りしているアグリス成城でも、日傘をさしながら作業されている方を何人か見かけました。自分に合った方法で、日差し対策をしましょう♪

4.クールアイテムの活用

「100均」で揃えた農作業グッズの記事で紹介したダイソーのクールタオル。この画像の右下がそれです。
接触冷感のため、水で濡らし、振って首に巻くとひんやり冷たさを感じられます。

太い静脈が通っている「首、脇の下、脚の付け根(ソケイ部)」を冷やすことが、体内を冷やすことに繋がるみたい。手軽に手に入るし、使用方法も簡単なので活用してみてください♪


画像の右下がクールタオル


こんな風に首に巻いてみました

5.水分補給

これは、言わずもがなですが「水分補給」。
脱水症状を防ぐために、多めに用意してこまめに補給することがおすすめです!
スポーツドリンクなどの電解質を含んだものや、利尿作用の少ないノンカフェインの飲料を補給すると、水分+αの働きをしてくれて安心ですね。



熱中症にならないための対策、いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね!
対策と併せて、もしものときのために知っておきたい熱中症の予備知識についても、紹介しておきます。

知っておきたい熱中症の初期症状

対策をしていても、熱中症になってしまうことがあります。
そんなときにいち早くその症状に気が付けるように、熱中症の症状についてもシェアさせてくださいね。

熱中症の症状(厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイトより)

〈初期症状〉
症状:めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)

〈病状が進むと…〉
症状:頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下、集中力低下、虚脱感

主な応急処置:冷所での安静、衣服をゆるめ体を冷やす、水分・塩分、経口補水液などを補給

※自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を!

同じ畑で作業する方とのお話から感じたこと

作業が終わった後、休憩スペースで「いや~今日は本当に暑かったですね」と同じく畑を借りている方と少しおしゃべりをしました。その方は畑まで公共機関を使って片道40分程度かかるそう。そう考えると、そんなに気軽に来られる距離でもないため、1回で作業を進めたいと頑張ってしまうといいます。その気持ちもわかりますよね。夏野菜は成長が早いので、収穫時期を逃さないように、また水分が足りずに枯れてしまうことがないように、2日に1回は畑に来るのが望ましいと私見をお話ししてくださいました。「実際は、そんなに来られないけどね」と笑いながら。楽しい畑も「健康あってのこと」。作業を早朝や夕方以降にして時間帯を工夫したり、今日紹介した対策を実施したりして、真夏の畑時間も楽しく過ごしたいですね。

読んでくださる皆さんの楽しい畑LIFEも応援しています♡



収穫した野菜で彩る食卓

今回も畑で採れたズッキーニを使った料理を紹介します♡

1つめは、ズッキーニと豚肉の米粉うどん
夏は「無性に麺類が食べたくなる!」ということで、冷たい麺料理を。
スライスしたズッキーニを120℃のオーブンで10分ほど焼き、お皿にお花のように敷き詰めました。麺、豚バラ薄切り肉を茹でて、みょうがと彩りにミニトマトとヤングコーンをのせたら完成です。おつゆは、白だしを水で割ったものをかけました。

2つめは、ズッキーニのオムレツ
短冊切りにしたズッキーニと、細切りにしたパプリカを炒めて卵でとじました。
小さなフライパンで作ったので、まん丸の形になって可愛い♡
塩、こしょうで味付けしてシンプルな素材の味を楽しみましたよ!



夏野菜の目にもおいしい簡単料理、良かったら作ってみてくださいね♪

畑は、作るだけでなく食べることも醍醐味!
畑で採った野菜をおいしく食べて、栄養をつけて一緒に元気に夏を乗り切りましょう♡

※【東京農ガール】プロジェクトに参加したい農業初心者の女子を募集しています!詳しくはあたらしい日日のウェブサイトの「お問い合わせ」にご連絡ください。

アグリス成城

AGRIS SEIJO

都心にある駅近の貸菜園です。
TEL: 03-3482-0831
東京都世田谷区成城5-1-1
小田急線「成城学園前」駅西口正面
通常:9:00~18:00
夏季:8:00~19:00(6/1~8/31)
冬季:9:00~17:00(11/1~2月末)
※諸事情により営業時間が変更になる場合があります。詳細はHPかお電話にて確認ください。
https://agris-seijo.jp/

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