「ぶっちゃけお好み焼きよりめちゃくちゃ簡単で旨い」と、料理研究家のリュウジさんが自信たっぷりにTwitterで紹介していた「至高のねぎ焼き」。キャベツではなく、長ねぎを丸々1本具にした粉系レシピで、パリッと焼いた豚バラも最高においしそう。かけるのはソース&マヨではなく、特製のレモンじょうゆというのも、なんかイイ!ものすごくイイ!お好み焼きのようで、然に非ず(さにあらず)。どんなお味なのか、今すぐ作ってみよう♪【リュウジレシピ】たっぷり挽き肉で大根を覆って“蒸し焼き”に…「肉大根」は肉の脂とうま味が染み染み♡約1万件のいいね!リュウジさんの「至高のねぎ焼き」とは? 料理研究家のリュウジさんが紹介している「至高のねぎ焼き」のTweetはこちら!
Tweetを見た方からは、「これ、まじおいしそう…」「ネギたくさんあるので助かりました!作ってみます!」「ネギがちょうど2本あります!!夜、作ります」「お家でこのクオリティやばすぎる」「リュウジさんの料理酒に合いすぎて断酒できへん」など、コメントが続々と。
実際に作った方からの「お家でこのクオリティやばすぎる」とのコメント。これは作るのが楽しみですね~。
お好み焼きよりウマい!リュウジさんの「至高のねぎ焼き」材料と作り方
【材料】1~2人分長ねぎ…1本
豚バラ肉…90g
卵…1個
白だし…大さじ1強
薄力粉…大さじ3
かつお節…3g
塩・こしょう…各適量
紅しょうが…10g
サラダ油 大さじ1
◆タレ
しょうゆ…大さじ1
レモン汁…小さじ2/3
砂糖…小さじ1/2
うま味調味料…2振り
今回わたしは 豚バラ切り落とし肉を使います。
【作り方】1.まずはタレから。器にしょうゆ、レモン汁、砂糖、うま味調味料を入れ、混ぜたら出来上がり。
2.長ねぎを小口切りにします。青い部分も全部使います。
3.ボウルに
2とみじん切りした紅しょうが、卵、白だし、かつお節、薄力粉、塩、こしょうを入れ、よく混ぜます。
4.火はつけない状態で、フライパンにサラダ油を引き、食べやすい大きさにちぎった豚肉を円形に広げます。
5.豚肉を入れたら、火にかけ、肉に塩とこしょうを振ります。火加減は言っていなかったので中火にしました。
肉の色が少し変わってきたところで、
3を肉の上に流し入れ、円形に広げます。
フタをして2~3分焼きます。火加減は中火のまま。
2分焼いて、フタを開けて、ひっくり返してみると…。
おお~、豚バラ肉がいい感じに焼けました!
再びフタをして、2~3分焼きます。
6.焼き上がったらお皿に盛り付け、
1をかければ出来上がり。
あっという間に出来ました。調理時間は6分。焼き時間は両面でトータル4分でした。わが家で作るキャベツのお好み焼きはトータルで15分ほど焼くので、圧倒的に早い仕上がりです。長ねぎ1本を小口切りにするほうが、キャベツを刻むより簡単だし、これでおいしければ言うことなし!
では、いただきます!
おお~、おいしーーーーい。長ねぎの風味や香ばしさ、そして、白だしとかつおぶしの旨味とだしが効いていて、シンプルでありながら、奥深い味わいです。生地は、お好み焼きのように長いもなどは入れていないので、少し重めですが硬くはなく、やわらかいです。
リュウジさんは「お好み焼きよりめちゃくちゃ簡単で旨い」とおっしゃっていましたが、わたしもまったくの同感。キャベツのお好み焼きよりこっちのほうが、味の面でも好みです。
ただ、レモンじょうゆダレを全部かけたら、ちょっと味が濃くなりすぎてしまいました。生地には白だしとかつお節で味がしっかりついているので、レモンじょうゆダレはドバッとかけずに、少し付けて食べるくらいでちょうどよさそうです。
そして、リュウジさんのおすすめの味変はなんと、黒こしょう。おしゃれですね。
食べてみると、これまた美味。黒こしょうのスパイシーな香りとピリッとした辛味が、味を引き締めてくれます。ますます、ビールに合うおつまみ系の仕上がりになりました!薬味にすることが多い、個性的な味わいの長ねぎを使った「ねぎ焼き」だからこそ、パンチの効いた黒こしょうと相性がいいのかもしれません。
キャベツのお好み焼きより大幅に焼き時間を短縮出来て、且つおいしい!リュウジさんの「至高のねぎ焼き」を作ってみてはいかがでしょう。