4.3の焼きそばにすき焼きのタレを入れて、1分ほど炒めます。
5.4をお皿に盛り付け、かつお節と紅しょうがをのせて出来上がり。調理時間は8分。
では、四角いお皿に入れた、すき焼きのタレを入れる前の“普通の焼きそば”と食べ比べてみましょう。
左:すき焼きのタレを入れていない焼きそば 右:すき焼きのタレを入れた焼きそばまずは、“普通の焼きそば”。
おお~、おいしい。にんにくの風味がちょっとして、ソースの甘味とコクの効いたおいしいソース焼きそばです。普段、わが家では、焼きそばにピーマンを入れることはありませんが、ピーマンと焼きそばが合うことにびっくり。ピーマンのほんのりとした苦味とシャキッとした食感がソース味によく合います。美味!
では、上沼さんの“魔法”のかかった、すき焼きのタレを入れた「魔法の焼きそば」を食べてみましょう!
ひょえーーーーーーー。ぜんぜん違ーーーーう!先ほどのおいしい焼きそばのさらに上をいく、めちゃめちゃおいしい焼きそばです。YouTubeの中で、試食した上沼さんのスタッフの方が「ぜんぜん違うものになってる」「お店開けますね」と大絶賛していましたが、確かに。大げさな表現ではなく、事実です!
すき焼きのタレの味の主張はないのに、入れることで、味に厚みが増し、野菜の旨味を引き出し、コクを“これでもか!”と加えた甘めの焼きそばです。こだわりのソースを使った専門店の焼きそばのような本格的な味わい。
そして、この魔法の焼きそばは、冷めてもおいしいのだそう。上沼さんは「冷めるとパワーアップするわ。冷めてほしいと思うほど、冷めるとおいしい!」と大絶賛していました。
今、全部食べたいところをガマンして、ほんの少しだけ残して、冷めてから食べてみることに。
2時間ほどおいて食べてみると、確かに、冷めてもおいしい♪味の違いは鈍感なわたしにはよくわかりませんが、冷めても麺がパサつかずしっとりしていて、コク旨な味わいでおいしいです。焼きそばはラーメンやうどんほど“麺の伸び”は気にならないので、冷めてもこれだけおいしいなら、お弁当に入れても良さそうですね。
すき焼きのタレが入っているとは気づかない、最上級においしい上沼さんの「魔法の焼きそば」、作ってみてはいかがでしょう。