2023.11.15

食べる

【青髪のテツ】「トマトの美麗カット術を紹介します!」コツは…お尻!?もう飛び散らない♪つぶれない♪



②スターマークのラインに「沿って」切ってみた!



次に比較実験として、あえてスターラインに沿って切ってみます。



パカッ!子室ドンピシャです(笑)。今回は硬めのトマトだったので汁は飛び散りませんでしたが、柔らかいトマトならすでに汁が流れ出していることでしょう。



スターラインに沿ってそのままくし切りにしたら、全カットで子室にお目見え。ある意味トマトらしい見栄えですね…。



以上、切り方実験でした。上の画像は、左の列が「スターラインを避けて切ったトマト」、右の列が「スターラインに沿って切ったトマト」です。
左の方が汁が飛び散らず、ロスなく丸ごとトマトを味わうことができますよ!

ただ、人によっては右の「トマトっぽい見た目」を好むかもしれません。硬めのトマトなら飛び散りも少ないので、見た目重視であえてスターラインに沿って切るのもアリかもしれませんね。

もちろん、100%子室を避けて包丁を入れることができるわけではないのですが、知っておいて損はない知識だと思います。ぜひお試しあれ!

秋こそおいしい!トマトをたっぷり食べて~

トマトは夏野菜のイメージが強いせいか、他の季節は味がイマイチだと思っている方が多い印象です。

でも、実は日本の夏のような高温多湿な環境はあまり得意ではありません。実際、夏に流通するトマトは冷涼な北海道産や東北産が多くなります。


出典/写真AC

これはトマト農家さんに聞いた話なのですが、秋は気温が低くなるので、夏のように急速に育つことがなくなります。また、水分の蒸散も減るので、与える水の量も減ります。
そのため、ゆっくりと時間をかけて甘味や旨味が凝縮され、糖度が高くなりやすいそうです。

もちろん品種差はありますが、今の時期のトマトは甘味が強い傾向があるので、ぜひそれを知った上で一度食べて欲しいなと思います。

今回の「汁の飛び散らない切り方」で、おいしいトマトを美しくカットして、秋の食卓を彩ってくださいね!

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