2023.12.24

食べる

里芋を「韓国風ピリ辛スープ」に投入した結果…体ポッカポカに♡牛肉&ゴマ油のコクがキク~♪【農家直伝】

里芋といえば、みそ汁や豚汁に入れるのが定番のわが家。まぁ、他に汁物のレパートリーがないってことですが…(笑)。それが、なんと韓国風のピリ辛スープとも相性バツグン!と、神奈川県の農家に教えてもらいました。里芋で、韓国風なんて珍しい!しかも、牛肉入りでメインにもなりそう。最近めっきりと寒くなってきたので、今晩のおかずにして、さっそく体を温めようっと♪

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韓国では、秋のお盆に里芋スープを飲む風習がある⁉



韓国には、「トランタン」という、収穫を祝うために作る行事食の里芋スープがあるようです。このスープを飲むのは、旧暦の8月15日。この日は、日本では中秋の名月(十五夜)に当たりますが、韓国では秋夕(チュンソク)と呼ばれ、日本でいうお盆のようなものに当たるとか。

このトランタン、里芋にあわせる定番食材は、牛肉、ねぎ、味付けはゴマ油…と、今回教えてもらったスープとそっくりです。
韓国のお盆料理だなんて、ますます興味が湧いてきました!さっそく作っていきますよ~。

辛さはお好みで「里芋と牛肉の韓国風ピリ辛スープ」材料と作り方はこちら♪

材料(4人分)
里芋…300〜350g
牛こま切れ肉…150g
エリンギ…大1本
えのきたけ…80g
葉ねぎ(長ねぎの青い部分でもOK)…2〜3本 
だし汁…800ml
油…大さじ1と1/2

[A]
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
酒…大さじ1 
一味唐辛子…小さじ 1/3~1/2
ゴマ油…適量



トランタンというスープには、昆布だしが合うそうなので、今回は昆布だしの素でだし汁を作りました。


作り方
1.  エリンギは3cm長さの棒状に、えのきたけは石づきを取り除いて2cm長さに切り、ほぐす。葉ねぎは斜め薄切りにし、里芋は皮を剥いて1cm厚さの一口大に切る。牛肉は食べやすく切る。



2.  熱した鍋に油を引き、1の牛肉を中火で炒めて色が変わったら、里芋を加えて炒め合わせ、だし汁を加えてフタをし、里芋に火が通るまで7~8分弱めの中火で煮る。



ここで驚いたのがアク!牛肉を煮るのは肉豆腐やすき焼きぐらいで、あまり経験がなく…たっぷりのスープと煮るとこんなにアクが出るのか…と(汗)。

美味しさのために、しっかり取るぞー!と頑張りました(笑)。
アク取りシートを使った経験がないので分からないですが、もし用意出来る方は使用するとよいかもしれません。


だいぶアクをすくった後。もう少し頑張ります♪

3.  2にエリンギ、えのきたけ、葉ねぎを加えて、[A]で調味し、ひと煮立ちさせれば、出来上がり。


ねぎたっぷり!ねぎ好きにはたまりません♡



[A]を調味するさいは、子ども用に、唐辛子未使用分を取り分けてから、鍋に一味唐辛子小さじ1/2を入れました。お好みで調整してくださいね。



辛いものが苦手なわたしは、どれぐらい辛くなるのかな?と少しドキドキしていたんですが、思ったほど汁は赤くはないですね(笑)。大丈夫な気がしてきましたよ。具だくさんでおいしそう〜!

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レシピ協力/JA相模原市

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