ダイソー「スライド計量スプーン」を使ってみた!まずは、塩を大さじ1杯分計量してみます。
あっ、これは…。
単位が「大さじ〇杯分」、「小さじ〇杯分」ではなく、「ml」なのがちょっと気になってはいたのですが、この「ml」の目盛りは、一般的な計量スプーンの大さじや小さじに対応しているわけではないみたいです。
どういうことかというと、大さじ1杯=15ml、小さじ1杯=5mlですが…。
この「スライド計量スプーン」の大きいスプーンの方は最大で13ml、
小さいスプーンの方は最大で3.5mlなので、
計量スプーンで言うところの「大さじ」と「小さじ」とは違うのです。
塩を大さじ1杯分=15ml計量する場合は、「スライド計量スプーン」の大きいスプーンで「13ml」、小さいスプーンで「2ml」を計量する必要があります。
一般的な計量スプーンなら1回で済む計量が、2回必要になるわけです。
うっ、面倒くさいかも(笑)。
あっ、でも、便利なところもあって、一般的な計量スプーンでは曖昧になりがちな「大さじ1/2杯」を計量する際は、大さじ1/2杯=7.5mlなので、「スライド計量スプーン」の「7ml」と「0.5ml」を組み合わせて計量することが出来ます。
ということで、レシピに記載された分量の単位が「ml」なら問題はありませんが、多くのレシピは大さじ・小さじで記載されているので、「大さじ1杯=15ml、小さじ1杯=5ml」を頭に入れておいて、その都度、計算する必要があるかなと思います。
面倒くさい気もしますが、まぁ、慣れれば使いこなせそうです(笑)。
また、商品説明には「正確な計量は出来ません。目安として使用してください」とありました(笑)。計量スプーンとしてはいかがなものかと思いますが、多少の誤差は、舌が肥えているわけではないわが家だと、特に問題ないかな。
あっ、そういえば、まだ、塩を大さじ1杯分(15ml)を計量していませんでした(笑)。では、「スライド計量スプーン」の大きいスプーンで「13ml」、小さいスプーンで「2ml」計量してみましょう。
まずは「13ml」。
塩を適当にすくって…。
あっ、スライド式といっても、スプーンの大きさが変わるだけなので、スライドさせることで、すり切り一杯にはならないのね…。そうか、そうか。
すり切り一杯にするためには、通常通り、箸やスプーンの柄などを使う必要があるみたいです。