最後にきれいに洗った根付きのセリを使ってセリ鍋に挑戦です。
「セリ鍋」も作ってみた!【材料】セリ(根付き)…200g
鶏もも肉…200g
長ねぎ…1本
ごぼう…1/2本
舞茸…100g
[A]
水…600ml
酒…100ml
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ1
塩…小さじ1/4
【作り方】1.セリはきれいに洗って、根が付いたまま6cmの長さに切ります。
2.鶏肉は一口大に、長ねぎは1cm幅の斜め切り、ごぼうはささがきに、舞茸は食べやすい大きさに手で裂きます。
3.鍋に[A]を入れ中火にかけます。煮立ったら
2を加えて煮ます。
4.肉に火が通ったら
1を加え、さっと煮たら完成です。
セリがシャキシャキでつゆがメチャウマ♡根っこもおいしい~~♪♪♪セリがシャッキシャキでほろ苦くておいしいです。根っこは甘みがあってやわらかく、セリの香りが強いですね。根っこは繊維がすごくて食べにくいのかなと思いましたが、繊維感がなくやわらかいので、口の中で残らずに食べられます。つゆはいろんなだしが出てて、すごくおいしいです。鶏から出た旨味やコク、ごぼうの旨味もすごく感じますし、セリの風味もよくわかります。塩分控えめのつゆがおいしすぎてごくごく飲めちゃいます。セリがたっぷりと入っているので、セリ自体も存分に楽しめますね。
セリの成分鮮やかな葉にはβ‐カロテンを非常に多く含みます。β‐カロテンの抗酸化作用で風邪予防をはじめ、がんや老化抑制などの効果が期待できます。セリはお浸しや鍋物にするのが一般的ですが、炒めものなど油と組み合わせることで、β‐カロテンの吸収率をアップできます。カリウム、鉄分を中心にミネラルも多く、認知症の予防に有効とされている葉酸の含有量も豊富です。カルシウムの吸収を高め、骨の健康を維持する役割のあるビタミンKが豊富なので、骨粗しょう症対策にも積極的に食べたい野菜です。
セリの洗い方から使い方まで一通り学ぶことが出来ました。根っこがおいしいって初めて知りました。スーパーでセリを買う時に、根が切られているお店もあったので、根が付いてるものが売られていたらまたセリ鍋をやりたいなと思いました。ただ、実はセリ鍋を食べたときに少し残ったので半日ほど置いておいたら汁ごと黒ずんでしまったので、作ったらすぐに食べた方がよさそうです。
参考にしてみてくださいね。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ