2024.10.04

食べる

【パリ5区フランス料理店のリゾット】「イタリアンのとは違う作り方」試してみた!乳製品をたっぷり使ったコク旨仕立て



続いてリゾットを作ります。

【材料】※1人分
・バターライス…150g
・水…30ml
・生クリーム…60ml
・エキストラバージンオリーブオイル…20ml
・パルメザンチーズ…10〜20g
・黒こしょう…適量
・レモンの皮(国産)…少々



レモンの皮は削っておきます。

【作り方】※調理時間:5分
1. 鍋にバターライス、水、生クリームを入れます。



2. 1~2分中火で炊きます。



3. 味をみて、オリーブオイルを10ml加えます。



4. 火を止めてパルメザンチーズと塩で味を整え、器に盛り付けます。上からパルメザンチーズ、オリーブオイルの残り、レモンの皮、黒こしょうをかけ、出来上がりです。



いかにもリゾットといったシンプルな見た目ですが、バター、生クリーム、チーズと乳製品をたっぷり使っていますのでコクがあり、その分味もしっかりとしています。チキンブイヨンが米の中にしっかりと浸み込んでいますので旨味もちゃんと感じられ、それでいてアルデンテの食感が「これはリゾット」と主張している!見事なリゾットです。

世界にはリゾットはもちろん、ピラフやチャーハンのように米を炒める料理が結構あります。日本にも地方によっていろいろな焼き飯がありますし、米が収穫できる地域ではいかにおいしく食べるかが追求されてきたのでしょうね。日本では米は炊くのが一般的ですが、最近では日本に訪れる外国人もおにぎりをおいしいと言って食べていると聞きますので、きっと日本人がリゾットをおいしいと言って食べるのと大して変わらないんだなとも思います。

竹田シェフは電気情報システム科出身ですが、家庭科の授業で料理の楽しさに触れ、それが料理人になるきっかけだったそうです。その後、日本で10年修業したのちにフランスへ。お客さんの8割がフランス人ですので、どれだけ受け入れられているかが分かります。今ではパリで3店舗目を出す予定というのですから、人生どこに転換点があるかわからないですよね。

万が一、パリへ行く機会があったら寄ってみようと思いますが、それまではこのレシピを堪能しようと思います。パリに行かないと味わえないリゾット、ぜひ作ってみてください!

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