2024.08.01

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【酷暑に絶対な裏ワザ】至急!「爆速30分で氷が作れる方法」試してみた!え…アルミカップで⁉

暑い夏は氷をたくさん使うので、わが家の製氷皿は大忙し。ですが、凍るのに2~3時間はかかるので、待ちきれな~い!「氷が早く出来る方法、ないかな~」と思っていたら、なんというベストタイミング。テレビ朝日系『スーパーJチャンネル』で、爆速で氷を作る裏技を紹介していました。なんでもお弁当に使う「アルミカップ」に水を入れ、「アルミトレー」にのせて凍らせると、30分で氷が出来るらしいですよ!

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わずか30分で“氷を作る”方法とは?


氷
画像出典:photoAC

テレビ朝日系『スーパーJチャンネル』の「なるほど!ハテナ」のコーナーで紹介していた、「氷を30分で作れる裏ワザ」。

やり方はとっても簡単で、「アルミカップ」に水を入れ、「アルミトレー」にのせて、冷凍庫に入れるだけ。創業78年の老舗氷屋「大野屋氷室本店」の四代目、大野勇さんのお墨付きの裏ワザだそうです。

ポイントは「アルミの熱伝導率」。アルミはプラスチックよりも熱伝導率が高いので、より早く凍るとのこと。

さらに効率よく冷やしたい場合は、冷凍庫の手前より温度が低い「奥に入れる」こと。そして、凍った食材などが互いに保冷しあうため、「冷凍庫の中身がたくさん詰まっている」といいそうです。

では、本当に30分で氷が出来るのかやってみましょう。

30分で氷を作る“裏技”を試してみた!

用意するのは、アルミカップとアルミトレー。

アルミ

番組では、水の量について特に言っていなかったので、今回は、アルミカップに大さじ2杯分の水を入れることに。

アルミ

水道水をそのまま使うと、“真夏”ということもあって、かなりぬるかったので、冷蔵庫でひと晩冷やして使うことに。冷蔵庫に常備しているペットボトルの水を使ったと思えば、特に問題ないですよね。

今回、アルミの熱伝導率と比べるために、プラスチックの容器(プリンのカップ)にも大さじ2杯分の水を入れて一緒に凍らせることにします。こちらも同じように冷蔵庫で冷やした水道水を入れます。

プラスチック

プラスチック

冷凍庫の「手前」より温度が低い「奥」に入れると、より凍るのが早くなるとのことですが…。わが家の冷凍庫は極狭。下の画像にある奥行き20cmほどのアルミトレーが、“少しのゆとり”を持って入るくらいの大きさです。

なので、「手前」も「奥」もあったもんじゃありません(笑)。けれど、約20cmのトレー内の「手前」と、その「ちょっと奥(10cmくらい奥)」でも、凍り方に違いはあるのか?念のため確認しようと、アルミカップとプラスチックを各2個用意しました。

氷

では、冷凍庫で30分冷やします。





そして、こちらが冷凍庫で30分冷やしたもの。

氷

さっそく、凍っているかチェックしましょう。

ちなみに、今、わが家の室温は31℃。撮影に手こずると、せっかく凍った氷が溶けるので、ちょっとプレッシャーを感じております(笑)。

今回は、それぞれのカップに下の画像のように番号を付けて、この順番で見ていきます。

氷

まずは、手前に置いた①のアルミカップから。

手の温度で溶けるといけないので、スプーンで取り出してみます。

おっ、一応、凍っています!

氷
アルミカップ①の氷。

アルミカップのギザギザもくっきり。

氷
アルミカップ①の氷。

ですが、100%完璧にカチンカチンに凍ってはおらず、氷の中央部分はまだ水の状態。8割ぐらい凍っている感じです。(画像ではわかりづらいですが…)

氷
アルミカップ①の氷。

もう30分延長して、1時間くらい冷やせば、完璧な氷になりそうです。1時間で氷が出来れば十分、早いんじゃないかな。

続いて、①のほんのちょっと(10cmほど)奥に置いた、②のアルミカップの氷を見ると…。

氷
アルミカップ②の氷。

案の定、①とほぼ同じ(笑)。8割ぐらい凍っている状態です。10cmほど離したぐらいでは、凍り方に違いはないようです…当たり前か(苦笑)。

アルミカップで凍らせた氷は、2つともスプーンで氷を持ち上げると、下の画像のように、1~2滴ほどしか水が残っていないので、「30分で全体的に固まり、“ほぼ氷”になった」と言ってもいいかなと思います。

氷
アルミカップ②の氷。

今回は大さじ2杯分の水を凍らせましたが、大さじ1杯分の水にすれば、30分で100%固まった完璧な氷が作れそうですよね。

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