牛丼好きさんご注目〜!煮込んで作るいつもの牛丼ももちろんおいしいですが、ワンランク上の牛丼を試してみたくないですか?ロバート馬場さん考案のレシピは、なんと「焼き牛丼」。食材を焼いて焦げ目をつけることで、深い旨味が出るのだとか。包丁を使うのは玉ねぎを切るときだけ、フライパンひとつでできる簡単レシピ。しかもとろふわの食感も楽しめるなんて…これは作ってみるしかないでしょ!というわけで、さっそくチャレンジしてみます♪
【馬場ごはん】京中華風なタレが自慢!ってどんなタレ⁉バカ旨な「冷やし中華」は和からしの香りふわり♡ロバート馬場さん考案「とろふわ焼き牛丼」の材料と作り方【材料】(1人前) ご飯…250g
牛こま切れ肉…100g
玉ねぎ…1/4個 (※大きな玉ねぎがなかったため、今回は小玉ねぎ1個)
卵…1個
[A]
水…大さじ3
酒…大さじ2
みりん…大さじ1
しょうゆ…大さじ1と1/4
酢…小さじ1/2
(メレンゲ用)
塩…ひとつまみ
【作り方】1. 玉ねぎをくし切りにする。
玉ねぎは切る向きで食感が変わります。繊維に沿ってくし切りにするとシャキシャキ食感に、繊維を断ち切るように切ると味が染みやすくクタクタの食感を楽しめます。
2. [A]の調味料を合わせておく。
肉を焼く前に、塩以外の調味料を合わせておきます。調理しながら順番に入れていくと焦ってしまったり肉に火が通り過ぎたりするので、ナイスアイデアですね!
少量の酢を入れると、味の輪郭がはっきりするのだそう。牛丼に酢を入れるのはちょっとめずらしいですね。
3. フッ素樹脂加工のフライパンに油を引かず、中火で熱し、牛肉を入れて焼く。
牛肉に脂が含まれているので、フライパンには油を引かなくてもOK。焼くときに少し焦がして「メイラード反応」をおこし、旨味を出すのがポイントなんだそう。
「メイラード反応」とは、食材の調理中に起こる化学反応。糖とアミノ酸を高温で加熱すると食べ物が茶色くなり、風味豊かな味や香りが生まれます。もちろん焼きすぎはNGですが、少し焦げ目がつくくらい焼くことで旨味が増すのだとか。本当に味に違いが出るのでしょうか?
4. 火が通ったら牛肉は一旦お皿に出し、フライパンに切った玉ねぎを並べ片面2分ずつ焼く。
フライパンには牛肉の旨味がついているので、洗わずにそのまま玉ねぎを入れます。片面を2分焼いて焦げ目がついたら裏返し、火を止めて反対側は余熱で加熱してください。玉ねぎもしっかり焼き目をつけると、メイラード反応の効果で旨味が引き出されますよ。
5. 2の合わせ調味料を入れ、玉ねぎが好みの柔らかさになるまで中弱火で煮詰める。
クタクタの玉ねぎが好きな方は、じっくり煮込みます。シャキシャキの食感が好きな人は早めに火を止め、玉ねぎを一旦お皿に出してツユだけ煮詰めてくださいね。
6. 5の合わせ調味料が煮詰まったら、お皿に出しておいた牛肉を戻し入れ、サッと加熱する。
牛肉に火が通っているので、温まるくらいでOK。あまり煮込むと肉が固くなるので注意してください。